教会とは 

 

 イエス・キリストは「わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう」と言われました。従って教会を建てるのはイエス・キリストです。キリストが神の言の宣教をもって人々を召し集め、そこに神の言の宣教をもって人々を召し集め、そこに神を礼拝する共同体が形造られます。その人々はすぐれた人物ではなくむしろ無力な者たちですが、神の言に聞き、さまざまな生き方で、神と隣り人に仕えることを喜びとしています。

 教会は、イエス・キリストが建てたその時から今日まで、ひとつの教会であり、使徒信条というひとつの告白で結ばれています。そしてあらゆる時代、あらゆる場所で、神がイエス・キリストによって如何に人々を愛しておられるかを告げ知らせ、ともに神を礼拝し、ともに生きようではないかと呼びかけています。

 

1988/05/01 長谷川保男初代牧師による伝道礼拝案内パンフレットの原稿として作成